お坊さんのお経を初めて聞く娘━の巻

なおまい

2011年09月01日 17:30

9月になりましたが・・・・・

お盆の『旅してました日記』、もうちょっと引っ張ります・・・。


なんやかんや過ごして滞在6日め。

この日はお坊さんがお経をあげに来ました。


このお寺のご隠居さんと、うちの亡くなった祖父は古くからのお付き合い。


私とこちらのおじいさんとは戦前からの付き合いでして。私が・・・。


と戦前から今日に至るまでの思い出話を、葬式・初七日法要・四十九日法要・

一周忌・三回忌・納骨・・・などなど数ある法事のたびに、熱く語られておりました。


今現在は代を息子さんに譲ってらっしゃいますが、とてもお元気とのこと。


というわけで今回は息子さんが来てました。


この息子さんはとてもいい声をしてます。

お経がとてもここちよい響きで部屋に広がっていきます。


ええ声やなあ~。

と、しばし聞き惚れておりました。


そして、ふと娘に目をやると、お坊さんのお経にあわせて

ノリノリで体を揺らしていました。


上手にリズムをとってご機嫌の娘。

それをみて笑うのを必死にこらえる私。

全く気付かない母と叔母1(叔母2は前日に帰りました)。

お経を唱えるお坊さん。

なかなか素晴らしい空間でございました。


お経が終わって、お坊さんにお茶を出したとき


えらい元気な子やな。


と言われ、平謝りの私。


かまへん、かまへん。


とおおらかなお坊さん。ありがたいです。


娘に


鼻の頭、蚊に刺されてんで。


と声をかけて、お坊さんは帰っていきました。



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