お坊さんのお経を初めて聞く娘━の巻
9月になりましたが・・・・・
お盆の『旅してました日記』、もうちょっと引っ張ります・・・。
なんやかんや過ごして滞在6日め。
この日はお坊さんがお経をあげに来ました。
このお寺のご隠居さんと、うちの亡くなった祖父は古くからのお付き合い。
「
私とこちらのおじいさんとは戦前からの付き合いでして。私が・・・。」
と戦前から今日に至るまでの思い出話を、葬式・初七日法要・四十九日法要・
一周忌・三回忌・納骨・・・などなど数ある法事のたびに、熱く語られておりました。
今現在は代を息子さんに譲ってらっしゃいますが、とてもお元気とのこと。
というわけで今回は息子さんが来てました。
この息子さんは
とてもいい声をしてます。
お経がとてもここちよい響きで部屋に広がっていきます。
「
ええ声やなあ~。」
と、しばし聞き惚れておりました。
そして、ふと娘に目をやると、お坊さんのお経にあわせて
ノリノリで体を揺らしていました。
上手にリズムをとってご機嫌の娘。
それをみて笑うのを必死にこらえる私。
全く気付かない母と叔母1(叔母2は前日に帰りました)。
お経を唱えるお坊さん。
なかなか素晴らしい空間でございました。
お経が終わって、お坊さんにお茶を出したとき
「
えらい元気な子やな。」
と言われ、平謝りの私。
「
かまへん、かまへん。」
とおおらかなお坊さん。ありがたいです。
娘に
「
鼻の頭、蚊に刺されてんで。」
と声をかけて、お坊さんは帰っていきました。
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